アニメ紹介『神様になった日』

2020年のTVアニメ『神様になった日』全12話を視聴しました。

原作・脚本は麻枝准(まえだ じゅん)さん。

『Angel Beats!』、『Charlotte』に続くオリジナル作品第3弾となります。

今作は、ある夏の奇跡と乙女の恋のお話。

例のごとく序盤はコント調ですが、終盤はガンガン涙腺を刺激されます。

全知全能の幼女

2020年 秋神様になった日全12話

大学受験を控える高校3年生の夏。

幼なじみに片思いする青年、成神陽太(なるかみ ようた)の前に突如現れた

全知全能の神を自称する幼女、オーディン改め佐藤ひな。

最初は子供の冗談と呆れる陽太でしたが、

数々の未来予知を目の当たりにしたことで本当に特別な力があると知り、

また、一緒に遊ぶにつれて互いに惹かれ合っていくのでした。

ロリコンに優しいアニメです。

「貴様、ロリコンじゃろう。

全知のわしには分かる。

わしは童貞を殺しにかかる程のロリじゃからのう」

TVアニメ『神様になった日』第6話「祭の日」

なお、幼女は全知全能のため、聞き慣れない言葉もポンポン使います。

第6話のバーリトゥードは格闘技の名称、

第8話の名古屋撃ちはインベーダーゲームのテクニックです。

とはいえ、全知全能であること以外は見た目相応の子供。

陽太、空、時子、大地、阿修羅・・・

といった神々しい名前の面々に囲まれ、

自身の本名(佐藤ひな)の平凡さに悔しがったり、

アホちーん!バカちーん!にゃほちーん!

と、騒ぎ立てたりするところは、純粋無垢な少女なのでした。

「神でもあるが、これでも乙女なんじゃぞ。

もっと気を遣うが良い」

TVアニメ『神様になった日』第8話「海を見にいく日」

映画撮影と科学技術

物語の軸は、陽太の妹で映研に所属する成神空の映画撮影。

そして、その裏で科学技術サイドの物語が進行します。

序盤はラーメン屋を再生させたり、麻雀大会に出たり、コメディ色の強い展開ですが、

第4話の冒頭で

「自動化生成コーパスサンプル及び高精度形態素解析を用いた興梠浅間モデルアルゴリズムによる自然言語処理」

という長い論文名が出てきたあたりから、

徐々に、ひなの能力は神秘的な何かではなく、

何らかの科学技術が関わっていることが、ほのめかされます。

物語が動き出すのは第8話「海を見にいく日」

それぞれの物語が繋がるのは、第9話「神殺しの日」

第10話「過ぎ去る日」の終盤から

最終12話「きみが選ぶ日」は、一気に鑑賞するのがオススメです。

大好きよりも大切

本作はスカッと吹っ切れる重さではなく、

長期的に向き合っていかなければならない重さを抱えています。

だからこそ、視聴者の心に強烈な一撃を食らわせ、強く記憶に残ることでしょう。

私にとっては、何度も観たい大好きな作品というより、

ずっと覚えておきたい大切な作品となりました。

作品情報

放送時期

2020年 秋神様になった日全12話

配信情報

Netflix視聴可
Amazonプライム・ビデオ視聴可
dアニメストア視聴可
※2021年3月時点

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スタッフ

原作麻枝 准
監督浅井義之
脚本麻枝 准
キャラクターデザイン仁井 学
音響監督飯田里樹
アニメーション制作P.A.WORKS

キャスト

ひな佐倉綾音
成神陽太花江夏樹
伊座並杏子石川由依
国宝阿修羅木村良平
成神 空桑原由気
神宮司ひかり照井春佳
天願賀子嶋村 侑
成神時子柚木涼香
成神大地新垣樽助
鈴木央人重松千晴
CEO井上喜久子
尾熊雷太松田健一郎