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難読な地名を覚えよう①


不来方未来

こずみっくぱわー!!!不来方未来である!

宇宙は素晴らしい…未知のワクワクに溢れてやがるんだ。そのたった一要素でしかないこの太陽系の一つの惑星のさらに一部の日本って国でさえ、私たちの知らないことでいっぱいだ!

今日はその超超超入門編。まずは読めるようになろうって話さ!

三戸郡 階上町 蒼前西

さんのへぐん/はしかみちょう/そうぜんにし

不来方未来

三戸郡は青森県の南東で岩手県と隣接する地域。階上町だけ主要3市の一角である八戸市を挟んで分断されているな。

階を「はし」と読むのは、階段のことを「きざはし」とも読むことから来ているのだろう。予測変換で普通に出てくるぞ!

都道府県青森県
市区町村三戸郡/階上町(さんのへぐん/はしかみちょう)
地名蒼前西(そうぜんにし)

栗原市 志波姫刈敷治郎

しわひめ・かりしきじろう

不来方未来

栗原市も岩手県と隣接する宮城県北部の市。以前は栗原郡志波姫町だったが、2005年に郡内の町が栗原市として合併し町名から地名になった。故に付近には「志波姫●●」という地名が沢山ある。

志波姫刈敷の西隣は志波姫要害東(ようがいひがし)と読む。要害は敵を防ぐのに適した場所という意味の熟語でもあるぞ!

ちなみに刈敷治郎の北西隣は刈敷新治郎。実は青森県八戸市中居林彦五郎なかいばやしひこごろう)や高知県高岡郡越知町鎌井田清助かまいだせいすけ)のように人名のような地名は結構あるのだ。

都道府県宮城県
市区町村栗原市(くりはらし)
地名志波姫刈敷治郎(しわひめ・かりしきじろう)

大崎市 松山金谷山葵沢東

まつやまかなや・わさびざわひがし

不来方未来

どこで切って良いのか分かりづらい地名だが、これをきっかけに山葵(わさび)を漢字で覚えることにしよう!

大崎市は先述の栗原市の南、宮城県北部を東西に割る横長の市で松山金谷は太平洋側の地名だな。海沿いの野蒜(のびる)も難読だからセットで覚えよう。

都道府県宮城県
市区町村大崎市(おおさきし)
地名松山金谷山葵沢東(まつやまかなや・わさびざわひがし)

耶麻郡 猪苗代町 蚕養沼尻山甲

こがい・ぬまじりやまこう

不来方未来

蚕養は猪苗代湖の北部、猪苗代町の地名だな。蚕(かいこ)の繭から生糸を作る産業を養蚕業(ようさんぎょう)というが、地名では蚕養こがい)と読む。

西隣の会津若松市蚕養町(こがいまち)には蠶養國神社(こがいくに)があり、会津で養蚕を盛んにしたいという政略のために創られたという説があるぞ!

都道府県福島県
市区町村耶麻郡 猪苗代町(やまぐん/いなわしろまち)
地名蚕養沼尻山甲(こがい・ぬまじりやまこう)

日高市 猿田上ノ台

やえんだ・うえのだい

不来方未来

日高市は埼玉県狭山市の西側の市。最近ベルーナドームに改名した西部ドームの近くだな。猿田は三重県伊勢市の猿田彦神社のように「さるた」と読むべからず。猿のことを野猿(やえん)と呼んでいた名残らしいぜ!

都道府県埼玉県
市区町村日高市(ひだかし)
地名猿田上ノ台(やえんだ・うえのだい)

新潟市 東区 河渡庚

こうど・かのえ

不来方未来

新潟市東区は新潟県の港町。河渡(こうど)は新潟空港とフェリーターミナルのちょうど間くらいだ。この地域には河渡庚(かのえ)の他に河渡甲(こう)がある。これらから連想するのは10を数える時に用いる十干(じっかん)だな。

火売縁

じゃじゃーん!縁ちゃん登場ー!!

十干(・乙・丙・丁・戊・己・・辛・壬・癸)の1番目と7番目。これは音読みだとどっちも「こう」と読むわ。そこで登場するのが陰陽五行思想(木、火、土、金、水の五行×陰陽)による訓読み!は木の陽で「きのえ」、は金の陽で「かのえ」と読むのね~!

あ、そうそう『鬼滅の刃』では鬼殺隊の階級名になってたわね!最上位の甲(きのえ)であることが柱になるための条件の一つよ!はい!私はこれを言いに来ました!!

都道府県新潟県
市区町村新潟市/東区
地名河渡庚(こうど・かのえ)

射水市 南太閤山

いずみし/みなみたいこうやま

不来方未来

射水市は富山市の西隣。この弓を「射」るという漢字が使われている難読地名は他にも千葉県東金市上武射田とうがねし・かみむざた)や長崎県壱岐市石田町湯岳射手吉触ゆたけいてよしふれ)等があるぞ!

太閤(たいこう)ってのは戦国時代の称号のことだな。豊臣秀吉がそう呼ばれていたことから、縁のある地にその名前が付いたみたいだ。出身地である尾張(現在の愛知県西部)にも太閤という地名がある。なお、富山県の太閤山は丘陵地帯で山がある訳ではないぞ!

都道府県富山県
市区町村射水市(いずみし)
地名南太閤山(みなみたいこうやま)

京都市 北区 紫竹下園生町

しちく・しもそのうちょう

不来方未来

ここもどこで切るのか分かりづらいなぁ~正解は紫竹(しちく)だ!志波姫や松山金谷と同じように近隣に「紫竹●●」という地名が沢山ある。

京都市北区は京都府の市街地北部、金閣寺や氷室神社があるぞ。紫竹は京都で最も古い神社、賀茂雷神社(かもわけいかづち-)の近くだ!

都道府県京都府
市区町村京都市/北区
地名紫竹下園生町(しちく・しもそのうちょう)

枚方市 招提田近

ひらかたし/しょうだい・たぢか

不来方未来

枚方市は大阪府の北側、京都府寄りで、ひらかたパーク(通称:ひらパー)って遊園地がある。今度一緒に行ってみようぜ!

招提田近の「招提」は奈良県の世界遺産・唐招提寺を連想するよな。仏教の言葉で寺院や道場って意味があるぞ!

西隣の樟葉(くずは)の樟は「くすのき」と読む。一般的に用いられる木辺に南の楠は中国では椨(タブノキ)を表すそうだ。

都道府県大阪府
市区町村枚方市(ひらかたし)
地名招提田近(しょうだい・たぢか)

志布志市 志布志町 志布志

しぶしし/しぶしちょう/しぶし

不来方未来

これは難読というかネタだ!志布志市志布志町志布志2-1-1には志布志市役所志布志支所があるぞ。早口言葉の練習用にすると良い!

場所は九州の南端、桜島で有名な鹿児島県だが、日本の最南端はほぼ台湾の与那国島。東京から行こうと思ったらここでやっと折り返しだ。

都道府県鹿児島県
市区町村志布志市/志布志町
地名志布志(しぶし)
不来方未来

今日の講義はこれで以上!マップを見ながら地名を調べると連想ゲームのように色んな知識が繋がって面白いだろう。

ちなみに私の姓である不来方(こずかた)は現在の岩手県盛岡市のことで、成り立ちには羅刹(らせつ)という鬼の伝承が関わっている。

今は雅称(風雅な呼び方)であり地名としては残っていないが、不来方橋や不来方高等学校などの固有名詞ならあるぞ。探してみてくれ!

それではまた次回だ!じゃあな!