こんにちは。平和也です。
TVアニメ『ピーチボーイリバーサイド』は
dアニメストアにて、
オンエア版と時系列版の
2パターンを展開しています。
本記事では「それぞれどう違うのか」、
「どちらで観るのがお勧めか」をご紹介します。
ピーチボーイリバーサイド

昔々のお話です。ある所におじいさんとおばあさんがおりました。おじいさんは山へ芝刈りに おばあさんは川へ洗濯に──(中略)ついには鬼を退治しましたが、外国にも鬼がいるようなので…桃太郎は海を渡りました。すごいのは倒したこと 喜ぶべきは救ったこと ただ一つ…駄目だったことは…… ────楽しんだこと これはもしもの話だが……もし流れてきた大きな桃が一つではないとしたら…日本に流れてきた桃が複数あるうちの一つに過ぎないとしたら…
©クール教信者・ヨハネ/講談社/「ピーチボーイリバーサイド」製作委員会
OP主題歌
ED主題歌
エピソードリスト
原作コミック版は
時系列での進行となっており、
アニメ化に当たってエピソードが
シャッフルされています。
オンエア版と時系列版の
エピソードリストは下記のように異なります。
話数 | オンエア版 | 時系列版 |
---|---|---|
第1話 | 元姫と卯人 | 姫と桃 |
第2話 | 鬼と人間 | 元姫と卯人 |
第3話 | サリーと岐路 | 鬼と人間 |
第4話 | 姫と桃 | 種族と居場所 |
第5話 | フラウと吸血鬼 | 理想と現実 |
第6話 | キャロットとミリア | 決意と別れ |
第7話 | 種族と居場所 | フラウと吸血鬼 |
第8話 | 仲間と仲間 | キャロットとミリア |
第9話 | ミコトとミコト | サリーと岐路 |
第10話 | 戦禍と恨み | 仲間と仲間 |
第11話 | 理想と現実 | 戦禍と恨み |
第12話 | 決意と別れ | ミコトとミコト |
dアニメストアに掲載されている
上田監督へのインタビューによると、
放送時点でコミック版が未完結のため、
そのままアニメ化すると
中途半端になる可能性がある点、
主人公はサリーであるという
解釈を表現したい点などを考慮して
構成を考えられたとのことでした。
上の表で太字にした
「元姫と卯人」と「鬼と人間」、
「フラウと吸血鬼」と「キャロットとミリア」のように、
連続が固定されているエピソードもありますが、
それら以外はかなりシャッフルされており、
どちらで観るかによって全体の印象は異なると思います。
時系列版がお勧め
私は最初に【オンエア版】を視聴し、
途中から【時系列版】に切り替えました。
オンエア版は、
サリーとフラウの出会いによって物語が始まり、
第3話から物語が始動、
第4-7話は回想、第8話で再スタート。
第9話でまた回想…
というように回想が多めです。
対して、時系列版は
ミコトとサリーの出会いによって物語が始まり、
旅を経て第9話にしてようやくオンエア版の第3話に辿り着きます。
これは観ているときに気付いたのですが、
私のようなまとめたがりの人間は、
シーンごとに物語を楽しんではいるものの、
頭の中で結局時系列を整理してしまうようでした。
そのため、脳の容量を節約するべく
途中から時系列版で視聴しています。
まとめると、
シーンごとに物語を楽しめる人は
【オンエア版】で問題無し。
私のように頭の中で
時系列を整理してしまう人は
【時系列版】がお勧めです。
作品情報
放送時期
2021年 夏 | ピーチボーイリバーサイド | 全12話 |
配信情報
配信サービス | オンエア版 | 時系列版 |
---|---|---|
Netflix | 視聴可 | 視聴不可 |
Amazon Prime Video | 視聴可 | 視聴不可 |
U-NEXT | 視聴可 | 視聴不可 |
dアニメストア | 視聴可 | 視聴可 |

スタッフ
原作 | クール教信者、ヨハネ |
監督 | 上田繁 |
シリーズ構成 | 大知慶一郎 |
キャラクターデザイン | 栗田聡美、加藤真人 |
音響監督 | 田中亮 |
アニメーション制作 | 旭プロダクション |
キャスト
キャラクター | キャスト | 所属事務所 |
---|---|---|
サリー | 白石晴香 | トイズファクトリー |
ミコト | 東山奈央 | インテンション |
フラウ | M・A・O | イエローキャブNEXT |
ホーソン | 増田俊樹 | トイズファクトリー |
キャロット | 戸田めぐみ | ケンユウオフィス |
犬 | 斉藤次郎 | ケンユウオフィス |
ミリア | 峯田茉優 | ヴィムス |
ウィニー | 戸松遥 | ミュージックレイン |
皇鬼 | 平川大輔 | フリー |
轟鬼 | 村井美里 | アイムエンタープライズ |
ジュセリノ | 久保ユリカ | ステイラック |
アトラ | 鈴華ゆう子 | イグナイトマネージメント |
和楽器バンドのボーカルで
本作のOP主題歌の歌唱を担当されている
鈴華ゆう子さんが声優としても参加されています。