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声優の営業方法について


平和也

Welcome to Gentle World!

優しい世界の創造主・平和也(タイラカズヤ)です。

今日のテーマは声優の「営業方法」について!

どんなに良い商品でも、それがお店の棚に並んでなければ誰も評価してくれないよね。まずはお店の棚に置いてくださいってお願いをしないといけない。どんな仕事も商売を成立させるためには最初に営業活動を行う必要があるんだ。

声優も同じで、どんなに良いお芝居が出来てもそれが認知されなきゃ何も始まらない。今回は声優の営業活動がどういうものなのかを整理してみるね!

声優のクライアントとは?

営業をかける相手のことを顧客(クライアント)と呼ぶよ。

さて、そもそも声優は「誰に」営業をするんだろう?声優のクライアントとは誰のことかな?ファンのみんな?声優事務所のマネージャー?制作会社のスタッフ?

正解は製作委員会参加企業のキャスティング権をもつスタッフ。キャストは誰かが一人で決めるものではないから、正確にはオーディションに声優を呼ぶ権利をもつスタッフだね。

具体的にはプロデューサー監督音響監督や音響制作会社の進行管理を行う音響制作担当がオーディション参加者の人選に関わることになるよ。

平和也

ここではクライアントをスタッフに絞ったけど、実際は事務所がアニメに出資していてマネージャーもキャスティング権をもっていたり、業界では無名でもネットのファンに人気があることで起用されたり、同業者のバーターとして出演が決まったり、色んなパターンがあるから、そういう意味では自分以外の全人類が営業対象と言えるね。日頃からご縁を大切にしよう!

↓声優になる方法も改めて確認しておいてね。

声優とマネージャーの関係

クライアントが誰かは何となく分かったけど、そういうのは事務所のマネージャーが代わりにやってくれるんじゃないの?と思ったかな。確かにそれも間違いではないよ。

だけど、その感覚だと会社員と同じ雇われている感覚になってしまうから注意してね。声優はあくまで個人事業主であって一人で会社を経営しているのと同じだから、本来、営業活動は自分でを行うものということを強く認識しておこう。

声優は業界とのコネクションを補うために事務所に所属し、決まった仕事の限られた収録時間でパフォーマンスを最大限発揮する。マネージャーは自分たちの仕事を成り立たせるために声優を育成し、オーディションの斡旋、価格交渉、スケジュール管理、トラブル対応などのサポートを行う。その対価としてギャラの何割かをいただく。

声優とマネージャーの関係は、こうした利害の一致から成り立つ取引であって、その関係は対等で無ければならない。特に無名の間は事務所にお返しするものが何もない訳だから、自分で仕事を取ってくるつもりで営業活動に臨もう!

平和也

世の中にはざっくり会社員自営業者っていう二つの働き方がある中で、僕らは声優以前に後者の働き方を選択したってことだね。

自分の仕事には開発・営業・人事・経理・事務・法務など、一般企業で分担されているはずのもの全てが含まれていることを認識しよう!

全職業に共通する「お金の稼ぎ方」の記事も参考に読んでみてね!

声優の営業方法について

よし、最後に具体的な営業方法について!

まずはアニメ声優の周辺ポジションを確認しよう。

アニメ声優の周辺ポジション
  1. アニメ製作会社…アニメを企画する会社
  2. アニメ制作会社…アニメの映像を創る会社
  3. 音響制作会社…アニメの音を創る会社
  4. 声優事務所…声優と制作会社を繋げる会社
  5. 声優…アニメの登場人物に声を当てる役者

商流の高い順に並べてみたよ。この中だとやっぱり音に関する決定権の強い音響関連のスタッフに名前と声を認知してもらうことが一番の目標になる。

特に音響監督と接点を作るためには、積極的にワークショップに参加すること!

これは具体的なエピソードを2つ紹介するね。

ワークショップの具体例①

アニメのオーディションが一年に数回程度しかないような環境にいたA氏。たまたま参加したワークショップで知り合った音響監督と飲み会で意気投合し、既に終了していたオーディションに参加。運良く合格し、アニメ初主演が決まる。

ワークショップの具体例②

事務所を退所しフリーで活動することにしたB氏。コネクションが無く、別の仕事がメインとなっていた時、インターネットで小さなゲーム会社のワークショップを見付ける。そこで制作スタッフと意気投合し、何本かゲームに出演させてもらっているうちにアニメの音響スタッフとも知り合い、サブキャストとして出演が決まる。

どう?営業活動はマネージャー任せじゃいけないってよく分かったでしょ。

勿論、事務所からいただくオーディションは仕事として緊張感をもって臨むものだけど、それだけが仕事だとは思わない方が良い。上記の例のような飲み会への参加やインターネットでの情報収集も立派な個人事業主としての仕事なんだ。

最初は「お金でご縁を買う」って感覚になかなか慣れないかもしれないけど、実はこれは一般社会でも同じこと。お互いにメリットのある対等な出会いならまだしも、こっちは相手にお金を使わせようとしている訳だから、まずはこちらからギブしていこう!

平和也

声優以前に一人のビジネスマンとして、タイムイズマネー、ギブアンドテイクの意識をしっかりもっておこう。特に個人事業主は勤務時間の概念が無いから、起きてる間は常に仕事だと思って時間を大切にね!

以上、声優の営業方法についてでした!情報収集のやり方については、下記の記事も参考してみてね。では、また次回!ちゃお♪